CONSULTING


対象分野 | ・経営戦略立案 ・新事業開発 ・社内構造改革 |
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下記の考えをお持ちの経営幹部の方を対象としています。
- MBAの知識は経営の入口に過ぎない。
- 事業(もしくは技術)を0から立ち上げた経験がなければ無理。
- よくまとまっている報告書だが、既知のことばかり。
解説
01
公式を覚えているだけでは応用が利きません。公式を導き出す能力が必要です。
事業環境は刻々と変化しています。その都度、新たな解が求められます。そもそも40年近く専門領域で生きてきたクライエントに、実務経験が乏しい者が指南することは難しいでしょう。
03
ライブラリにストックしている資料を大量に添付した「目方で勝負」報告書、有識者インタビュー会社に依頼して同業他社事例をまとめた「他力本願」報告書、内容は薄いがグラフィックスデザイナーが清書した「ビジュアルで勝負」報告書。こういったもので溢れているのが現状です。
テーマに応じて世界最強の知性を組み合わせたORCHESTRATIONが、新たな価値を生み出します。
先ずは社内リソースの棚卸から。企業全体もしくは当該事業で意外と多いのが「智の無知」です。日本企業が躍進していた’80年代、米国の調査によって、日本企業にとっては当たり前と思っていたことに強さの源泉であることが明らかになっていきました。現在も企業内では当たり前と思っていることに金脈が眠っています。
「智の知」「無智の知」の領域は、これからアクションを起こすだけです。
「無智の無知」は論外。恵まれた環境にいるだけです。早晩衰退するゾンビ企業になっている恐れもあります。

事業もしくは技術を詳しく見た場合、どちらが有望でしょうか。
企業の多くは選択を間違っています。
不足しているものが分かっている「無智の知」ならば、それを埋めればよいのです。

足りない部分を補完するには、自社リソースにこだわる必要はありません。
同じ業界内をベンチマークするだけではなく、異なる領域に目を向けることも必要です。
ゴールは予想もしていなかったものになることがあります。
2次元(平面)で考えていたパズルが3次元(球体)になるように。

02
すでにあった事業を維持することと、新たな事業価値を生み出すプロセスは異なります。修羅場をくぐり抜けた経験がなければ他者への助言は難しいと思います。